【報告】2017後期応用研修会
1月17日、岡山で研修会がございました。
研修会では、現在、消費者センターに寄せられている一般的なヨーガに対する苦情は、今までの40倍にも上っているとのお話がありました。
厚生労働科学研究費補助金による2013年に行った有害事象に関する大規模調査より、
「見立て」や「インテーク面接」など、ヨーガ療法士による資質向上が以前から求められてきました。
そのような事も背景にあり今回のお勉強会の内容は
「見立て」や「インテーク面接」の重要性を再認識する勉強となりました。
またこの度、ヨーガ療法標準テキストとなる
『ヨーガ療法ダルシャナ』の発行案内がありました。
実習にあたり情報を収集し、評価を行い、介入目標の設定と達成方法を立案し十分な説明を受けたクライエントの同意を得た上でセラピーを行っていく、世界初のヨーガダルシャナ教本となっています。
ヨーガ療法士はクリニックやホスピス、介護施設、薬物中毒患者のための回復支援施設(ダルク)など・・・その活動は多岐に渡ります。
そのため、専門性の高いヨーガ療法の教育がなされています。
またアーサナではアイソトニックによる心肺機能強化がなされました。
聖典の勉強やダルシャナの進め方の勉強もあり盛り沢山の内容でした。
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